東京銀器 上田耕造


東京銀器 上田耕造

◆東京銀器とは

わが国で銀器が使用された歴史は古く、延喜式(916 年)に見い出だされます。また法隆寺献納御物の中にも各種の銀器品が見られます。江戸時代においては、初期の寛永年間(1624年~1733年)に銀道具類が整調され、後水尾天皇および将軍家光に献上された記録があります。この銀道具類を製作した職人を銀師(しろがねし)と称していました。
 江戸中期の江戸は、世界最大の人口を有する都市となり、元禄時代に彫刻士横谷宗珂(1670年~1733年)かせ大名家の製品を彫刻する家彫から脱皮し、町人の持物製作する町彫を確立するとともに、彫金の技術技法を確立しました。
 なお、彫刻する製品の生地(下地)作りをしたのが、白銀士、銀師(後に打物師)と称し、彫刻師の下請け的存在であったのが、明治以後は、鍛金師と呼ばれるようになり、現在まで鍛金及び彫金の技術技法が継承されています。
 鍛金(打ち物)、彫金(彫刻)、切嵌、鑞付けの四つの技法があり、各種置物をはじめ食器や装身具など様々なものが造られています。

代表的な作品

カトラリー類

写真フレーム

他、銀のルーペ・耳掻き等々

オーダーメイド 可
スプーンへの名入れ等承り

氏名

上田 耕造(うえだ こうぞう)

経歴
昭和14年 台東区生まれ
昭和29年 父 上田新次郎氏を師匠として、銀器製造に従事
昭和59年 東京金銀器工業協同組合理事 (現在 理事長)
平成2年  伝統工芸士(通産産業大臣指定)
現在、娘を後継者として育成中。

連絡先
工房 上田銀器工芸株式会社
電話 03-3695-0666 FAX 03-3695-3826
住所 〒124-0006 葛飾区堀切3-22-12

HP http://www.ueda-silver.co.jp/

認定・役職
旭日双光章
黄綬褒章 
通産省(現・経済産業省)伝統工芸士
東京金銀器工業協同組合元理事長
財団法人伝統的工芸品産業振興協会元理事
東京都伝統工芸士
葛飾区伝統工芸士

教室の実施 有・無

工房の見学 可・不否