印伝矢部 矢部恵延(父)・祐介(子)
◆印伝(印傳)とは
印伝とは古来インドから渡ってきたインド更紗模様の形紙により色染めした、四百年の歴史を持つ鹿革製品のことです。鎧の胸板、兜の吹き返しや戦国武将など多く日本人に愛用されてきました。
その後、漆加工を施す技法が創案され、さらに色漆を使うようになりもバラエティに富んだ印伝製品が生れました。
印伝製品は、信玄袋、胴巻き、巾着、銭入れ、煙草入れから現代人の札入れ、がま口、ハンドバッグ、ベルトなどが作られています。
選び抜かれた鹿革のしっとりとした手触りと漆の光沢、この二つのことなる個性が調和しすばらしい製品を生んでいます。
代表的な作品
オーダーメイド 不可 (数量によっては可)
修理 可 当社で販売したものに限る。
商品へのメッセージ
日本を代表するブランドであり、もっと皆さんに印伝を理解し、また、愛用していただきたいと思います。
氏名
矢部 恵延(よしのぶ) (父)
経歴
昭和18年 葛飾区堀切生まれ
昭和41年 先代の印伝職人の父親に弟子入り
以後新柄の制作等を意欲的に行い現在に至る。創業80年を超える。
認定・役職
葛飾区伝統工芸士
東京マイスター(東京都優秀技能者)
葛飾区伝統産業職人会 副会長
矢部 祐介(ゆうすけ)
認定・役職
葛飾区伝統工芸士
東京都中小企業振興公社「東京手仕事」認定(工房として)
連絡先
工房 印傳矢部
電話 03-3602-3549 FAX 03-3602-4704
住所 124-0012 葛飾区堀切4-27-17
教室の実施 無
工房の見学 不否(漆によるカブレが生じるため、不可)
動画紹介
東京手仕事 東京都中小企業振興公社