江戸鼈甲 山川金作
◆江戸鼈甲とは
べっ甲の歴史は古く、正倉院の宝物の中にもべっ甲の装飾品が見られます。江戸べっ甲が作られ始めたのは江戸時代初期の頃で、元禄期に張り合わせの技法が伝えられて複雑な造形ができ、町人文化の台頭とともに豪華な櫛や、かんざしなどが作られるようになり、日本全国に流行しました。
材料は、カリブ海やインド洋のタイマイという亀の甲で、当時の貿易港長崎から江戸に運ばれました。
素材は模様も厚みもまちまちなため、熱で貼り合わせて生地を作ります。 生地を削ったり磨いたりすべて手作業で作られます。
東京は、長崎や大阪とともに3大産地を形成し、生産額では、過半数を占めるまでになっています。
代表的な作品
鼈甲装身具
ネックレス
ネックレス・ペンダント・耳かき・イヤリング・その他。
オーダーメイド 不可
修理 可
状態を拝見してから
ネックレス・ペンダント・耳かき・イヤリング・その他。
商品へのメッセージ
今日では、装身具・メガネ・置物等、すらゆる分野でタイマイ(べっ甲)が使われ、人々に親しまれております。
お勧めの商品
ネックレス・ペンダント・耳かき・イヤリング・その他。
山川 金作(やまかわ きんさく)
経歴
昭和29年 新潟県生まれ
昭和31年 中学卒業後、佐久間べっ甲へ入社。
平成16年 独立。
連絡先
工房 山川べっこう
電話・FAX共通 03-3692-9699
住所 〒124-0023葛飾区東新小岩3-4-21 大生新小岩ハイツ404号
認定・役職
葛飾区伝統工芸士
得意な技術
ネックレス・ペンダント・耳かき・イヤリング・その他。
柄と厚み、デザインで品を見てください。
教室の実施 無
工房の見学 不否
動画紹介